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インデックス:「生きる」
今までのブログ記事の中から、
「生きること」についての言葉を抜きだして、
字下げも改行も段落もナシでくっつけています。

残したいと思って書いたこと。
ハーケンにするために書いたこと。
あふれるままに書いたこと。
癒されるために書いたこと。
書きたいから書いたこと。
伝えたいと思って書いたこと。

生きることについての一年間の軌跡。

               (ゆ)


◆(1・10 「内なる力」)◆

解放と同時に、あふれるように入り込んできて、私を満たし、くるみ、抱きしめてくれたのは、あたたかくて、無骨で、シンプルで、強くて、大きくて、潤って、よけいなものの何もない、素朴で、まっすぐで、かけひきのない、なんの見返りも求めない無償のやさしさと、ゆるぎのない愛だった。何があっても途絶えない、オールマイティな支え。「愛」なんて? でも、愛こそすべてなんだ。解放は、心が萎縮することに、無理に向き合い、立ち向かう力を備えることで起るのではなく、満たされたあたたかな光で照らされ、抱きしめられ、ゆるめられ、ほどかれ、溶かされて、すべてが一体になることだった。つながる大きな力、それは「治癒力」「内なる力」の源泉だ。気づいたとき、なにがあっても、その人をささえる、一生の支えになる。自分の中心がクリアになり、満たされ、潤い、どんなときにでも、何度もくりかえし思い出して幸せな気持ちになれる。からだの内に、陽だまりをもてた今こそ、わたしはその灯を、ともしてゆくセラピストになろう。イヤなこと、苦しいことに、向きあうのではなく、それを全てナシにしてしまう光をみつける。痛みを痛みで消すのではなく、とかしてしまう光をさがす。自分の影を見るのではなく、自分を照らす光を振返り、振り仰ぎ、源をさがしてみる。体表で感じたものが脳に伝わるのではなく、脳が直接、抱きしめられ、その感覚が、逆に内から外へ伝わっていく。抱きしめられ癒されている感じが、自分の中心からどんどんわきあがって、外側から自分を包む。もう、ぜったいに、どんなことがあってもだいじょうぶだと思える感じ。外からの力ではなく、内から生まれる光でこそ人は癒される。そのための気づき。ドアのメタファーが好きだ。少しだけ開いたドア。外からの力で、一瞬で、開けてあげることはできる。でも、他者が開けたドアは、閉まるしかない。そうではなく、真の治療とは、ドアが自ら開いていく力を与えること。時間もかかる。効果も見えにくい。でも、たとえ一ミリずつでも、自分の力で開いたドアは、それ以上閉まることはないのだ。目の前の影は、うつむいて見つめていれば、ずっと影のままだけど、一歩横に動けば、その場所に光があたる。もしくは、自分がじっとしていても、光源が動けば、光があたる。光源が真上にくれば、影は消える。自分が光源になれば、まわりを照らすことができる。今までの自分のゴールは、生まれ変わった自分のスタートだ。

◆(2.15 「癒しスタジアム」)◆

すべてがつながっている。傷つくことを恐れ、強固な意思を、硬い殻に閉じこめ、自分をガードしている私の象徴が、あそびのない硬い字であり、カメだった。甲羅にとじこもらず、頭を出してみる。手足を出してみる。自分から、フレンドリーになって、声を出してみる。マイルドになってみる。進んだら、ふりむかない。愛があれば大丈夫。外界を恐れず、『いいんだ、これで』と、安らごう。壊されることも、奪われることも、ない。誰かと一緒にできることは、ひとりでやることより、ずっと大きく、ハッピーなんだ! 虹色の未来が、約束されている。

◆(4.3 「信頼」)◆
わたしが振り向いてほしかったのは、わたし自身。わたしが愛されたいと思っていたのは、わたし自身…  わたし自身には、まったく届かなかったその声を、聴きとってくれ、すくいあげてくれた人がいて、今、文章を書いている。 欲しくて欲しくて、いつまでも得られなくて、悲しくて、やりきれなくて、ふりむいてほしくて、ずっと求めていたのは、自分自身からの信頼だったんだ。「自分を信頼したときに、生まれるものが自信」

◆(5.23「春日山原始林へのたび」◆
ひとけのない森の空気に抱かれ、ずっと滝の音に打たれていると、ふいに、からだのなかを、せせらぎが横ぎった。からだのなかを、流れが貫通していく。耳をすませても、何も聞こえず、目をとじても、何も見えない。でも、たしかに、スイッチがおされた。     

◆(5.27「チョークアート講座」)◆
今に生きる。ここに生きる。「今・ここ」なんだと思った。過ぎたことや先のことをクヨクヨ考えたり、憂えたりせず、ここでない別の場所のことにとらわれたりせず、「今、ここ」に集中する。過去や未来に、癒着したり、つよく引っぱられたりせず、おしつぶされることも、ゆがむこともなく、ただ、あるがままのかたちで、ふつうに呼吸する。いっときでも、そんな感覚をとりもどせたら。いっときでも、解放されて、フリーになれたら。無意識でいい。ブロックしているものが、なんなのか、わからなくてもいい。解決していなくてもいい。いっとき、楽になれる。それが、癒しなんだ。そういえば、チョークアートを始めたのは、「今、ここ」のためだった。 その意味することが、今日、わかった。
      
◆(6.1 「さみしさの波動」)◆
この人生でどう生きたいか。どうありたいか。思いは叶う。人生は、自分のやりたいことの思いどおり。君が人生の時…

◆(6.14 「春日山原始林のおつげ」)◆
感情の波に左右されないボディ。プラス方向に牽引していくボディ。正しい姿勢と、しなやかな筋肉は、健全な心とからだにつながるはず。シンプルな原理は一生を支えてくれるものになりやすい。シンプルな原理がほしい。不安をよせつけない姿勢。心配をふきとばす姿勢。クヨクヨおちこまない姿勢。いつでも笑顔になれる姿勢。一生を支えてくれる姿勢。それは、「自己肯定力」につながるものだ。「自己肯定力」とはなんだろう。自分自身が自分に対して安心感を持てる感覚。自分自身に戻る時間。ただ「在る」ことだけで、素晴らしいという気持ちが、からだの内側から満ちる。どんなときにも、負けない、一生を支えてくれるシンプルな原理。今、目に見えるものに、猛烈に向きあいたくなってきた。

◆(6.26 「スイッチ」)◆
気づかないことは、無垢ではないし、人を傷つけないことではない。知らないことが、人を狂おしくおいつめることもある。 

◆(6.27 「なりたい体」)◆
シンプルだけど、一番の癒しだ。ふれてもらう。なでてもらう。抱いてもらう。そのことが、わたしたちを、本来あるべき姿に、近づけていく。本来あるべき美に、近づけていく。失ってしまったと感じるものがあるとしたら、その代わりに手にしたものがあるということだ。失ったものにばかり目を向けていると、気持ちが沈んでしまうけど、こんなふうに、等価の法則なのだとしたら、代わりに得た、たくさんのものがある。失ったものを取りもどしたら、人生は、おつりだらけだ。なんて、楽しいことだろう

◆(7.14 「横道世之介」)◆
大切なものを失ったときに、のりこえていける心。どんなことでも、のりこえていける心。強い心。折れない心。
強くなりたい。わたしこそ、もちたい。折れない心を。女性を、母親にするために、子どもたちは、そだつ。無限の引きだしを、はしりまわり、とびまわり、あけていく。無邪気に、無防備に、無頓着に。

◆(7.19 「ちりめんモンスター」)◆
必要なものは、ぜんぶもって生まれてきた! 必要だから、生まれてきた。するべきことが、あるから、生まれてきた。思いだせ。足りないものを獲得していく力。どんなことも拓いて渡っていける力。忘れているもの、失くした(と思っている)ものを、再びとりもどすことが、今、わたしがしようとしているワークだ。

◆(7.31 「心のマチ」)◆
顔のマチができる。体のマチができる。 マチができると、凛とする。首筋がのびる。背筋がのびる。安定する。遠くまで見とおせる。まなざしが強くなる。自信がもてる。どの角度からでも。不意に突かれても、よろけない。からだのマチができると、心のマチができる。 不意に突かれても、へこまない。ぶれない。たおれない。逃げださない。信じることができる。自分を好きになれる。

◆(8.4 「すくう」)◆
人は、自分をすくうために行動しているのだ! すべてが、自分をすくうための行動なんだ。すくいは、外に求めるものじゃない。だれかに、なにかに、求めるものじゃない。自分のことは、自分ですくえる! なんて素敵なんだろう。だいじょうぶ! だれだって。いつだって。なにをしても。なにをされても。この世の終わりみたいな、ドツボの底でも。           

◆(8.5 「さがしもの」)◆
ずっと砂丘に来たかった。夜の砂丘に、来たかった。落とし物みたいに転がってみたかった。もう、落し物になりたいなんて、思わない。転がっているだけなんて、つまらない。落し物になっている暇があったら、少しでも先に転がってゆこう。忘れることでしか、出せない一歩もある。そうして、今がある。忘れながら、新しいことを得ていく。そうして、未来を創る。

◆(8.7 「最強の」)◆
いつでもつかえて、どこでもつかえて、どれだけでもつかえて、だれにでもつかえる。もてるものすべてを、笑顔にたくそう。笑顔しかない。笑顔ならある。最強の笑顔。 愛している。誰よりも好きだ。どんなことがあっても大丈夫だ。心のすべてをかけて、毎日、発信する。身近な人たちに。かかわる人たちに。そのことは、わたしを、ささえてくれる。どんなときにも。

◆(8.9 「境界線の呼び名」)
海に行きたい。山に行きたい。列車に乗りたい。駅に立ちたい。空が見たい。雲が見たい。風に吹かれたい。土にふれたい。沢に降りたい。木漏れ日をあびたい。走りだしたい。わがまま言いたい。泣きたい。泣きたい。号泣したい! わたしは、いつだって、確認したかったのだ。全身で! 全霊で! だから、書きたい。だから、逃げたい。だから、くりかえしている。いつでも、ぽっかり、どこでも、くっきり、わたしは、いたような気がする。ひとり日和に。

◆(8.10 「うちのおじょうさま」)◆
ほんとうにうれしすぎると、顔がバラバラになるのだなあ。もうどうにも収拾のつかなくなった顔で、転がるように飛んでいく

◆(8.11 「アタック」)
こんな、ささいなことだけど、ひとつ、尾根をこえた気がする。そんなつみかさねの達成感が、最高峰のアタックへ… つながっていると、信じている。後悔するのは、やってしまったことじゃなくて、やらなかったこと。だからもう、止めたりしないと決めたのだ。自分の気持ちを。やりたいことをする。行きたいところに行く。訊きたいことを訊く。話したいことを話す。伝えられるよう努力する。そのために必要なことをする。もう二度と、後悔しないように。やらなかったことでなく、やったことを、心の底から後悔してしまうほどに。

◆(8.23 「ルルとナミ」)◆
ひとりじゃない。ひとりって… どんなになりたいと思っても、そうそう、なれない。

◆(8.24 「ミラコロ」)◆
人に傷つけられるのじゃない。人に負けるのじゃない。

◆(9.5 「めがね」)
恋する女の子は、いつだって無敵だ。最強だ

◆(9.8 「ゆめをかなえるために」)
かわるのではなく とりもどしていく のぼるのではなく おりていく つかむのではなく てばなしていく そこにいるあなたが こたえのすべて わたしは、誰かがそばにいないことより、自分の光が見えないことのほうが、寂しく、こわくて叫びだしたいほど、絶望的になる。自分の光が消える。自分の光が失われる。そんな喪失感には、耐えられない。雲は、必ず、すぎていく。忘れないで。どんなときにも尽きない、あなただけの光を。感情の雲が、どこからか現れて、この光をさえぎり、夢や、希望や、正しいものを、見えなくしてしまったとしても、その上では、かわらず、光がみちあふれていることを、どうか、忘れずにいてほしい。絶対に、思いだしてほしい。

◆(9.12 「こどもたちの名前」)
大切な人の名前を、呼びたい。自分の名前を、呼ばれたい。 

◆(9.18 [と]と[完成])◆
終わりにしなければいけないものは、何? 捨てなければいけないものは、何? 心と時間とエネルギーを浪費して、執着してきたものは、何?

◆(9.19 「ポラリティセラピー」)◆
自分本来のエネルギーに包まれることは、一番の癒し

◆(10.3 「月の小屋」)◆
はじめて自分が、何かものすごく大きな損失をしてきたような、このままでは、二度と取りかえしがつかない後悔におそわれてしまいそうな、なんとかしなくては、絶対にダメなような、奥底からの焦燥をおぼえた。いのち。その、生命力を、祝福して、思いだして、湧きあがらせて、とうとうと、この人生に、あふれさせて、生きぬいてほしい。そんな、熱い命の、燃えるかたまりを、宿し、はぐくみ、弛緩と収縮をくりかえし、最高の波を感じ、超えて、自分のなかから、産みだし、たしかに包括した瞬間を、女性は、生涯、忘れてはいけないのだと、思う。

◆(10.6 [き]と[勇気])◆
わたしたちは、自分がかき集めたものを、不要になっても捨てることができず、ずっと抱えこんだままで、身うごきが、とれなくなっている。自分の成長に必要なものだけを、選びとり、あとは捨てていくことができれば、もっと身軽に、高く遠くまで行けるのに。

◆(10.9 [か]と[わかちあい])◆
満たしても、満たしても、こぼれおちる、満たされない隙間をさがすには…… 置きざりにしてきた不器用な自分の、くしゃくしゃにおしこめた心のひだを、一枚いちまい、たしかめに行く、過去への旅だ。こどものころうつぶせになって、本を読んでばかりいたのは、胸がくるしいくらい、つよく、抱きしめてもらいたかったからかもしれない。

◆(10.12 [の]と[道徳])◆
「女性性」とは、受けいれたものを生みだしていくプロセスそのもの。産み育て、発展させていく行為そのもの。

◆(10.13 「くさもちさん」)◆
洗い流してしまいたい! こびりついて、こりかたまって、ひきはがせないくらい、しつこく残っているもの、ねこそぎぜんぶ! あらいざらい! 

◆(10.18 「虹を引く」)◆
「あなたが一番、元気になれる、あなたにつながる大きな力に、気がつく何かを伝えること」 虹の弓から放たれた矢が、めざすもの。的は、遠くて、小さいけれど、どまんなかは、ひとつ。

◆(10.29 「ひとり温泉」)◆
ゆったり ゆるゆる ほとほと ほとびる ゆれゆれ たゆたう とろとろ とろける いいなあ ひとり温泉 どんなに小さな空間でも、「場」さえできれば、そこから拡がるものは無限で永遠。どんなことも可能になる。どんなミラクルでも起きる。だから、「場」を。こころに。こころざしに。まなざしに。ほほえみに。いつだって。どこでだって。

◆(11.14 「す」)◆
心はスクリーンみたいなもの。ただ、うつっているだけ。うつし出されているだけ。投影されているだけ。フィルムをまわせば、ゆきすぎてしまう、それだけのものじゃないか。迷ったり、とらわれたり、それは、巻きもどしをしているだけ。投影をやめたら、そこには、白いスクリーン。それこそが、「心」だ。ただ、うつしているだけ。苦しいなら、映写をやめればいい。投影をやめればいい。巻きもどしをやめればいい。深呼吸して。新しいものが入ってくる。そんな場所を、つくるのだ。その用意は、もう、できている。

◆(11.23 「君が人生の時…」)◆
はじめて、自分が「飽和状態」になる感覚がわかった。満たされてはじめて、心の底から、無償に、かけひきなく、だれかに、だれにでも、自分から、そそぎつづけることができるのだとわかった。あたまのさきから、つまさきまで、髪も、胸も、肩も、腕も、脚も、からだごとぜんぶ、つつまれて、さらわれて、はこばれて、ゆれて、抱かれて、ささえられて、ひいては、よせ、よせては、かえす波。くりかえし、つよく、ふかく、刻まれてゆく鼓動のような、たえまない愛。ゆるぎない愛。ぜったい安心な愛。飽和状態だ。一度あふれたら、もう、どんなことにでも感謝できるのだとわかった。伝えることができるだろうか。書くことで。押しながされるような、洪水のような、津波のような愛を。もう、いい、大丈夫なんだ、もらうものは、なにもない、あふれたものを、かえしていくだけだと、心の底から思えるような愛を。自分のよろこびから、だれかのよろこびへ。人生は一本のひも。最高の日につながる一本のひも。今、いる場所も、その途上。

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テーマ : 物書きのひとりごと
ジャンル : 小説・文学

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浜田 えみな

Author:浜田 えみな
こんにちは! ブログに来てくださってありがとうございます! H11生まれの長男と、H14生まれの長女の二児の母です。文章を書くことが好きなので、フルタイムで仕事をするかたわら、あれこれ書いています。H26年8月に薦められた短歌にハマり、現在その世界観を模索中です。よろしくお願いします。